オリンピア

        
category - 2011年東地中海クルーズ

地中海クルーズ親子旅Vol.54 あめ玉で!?オリンピア遺跡から博物館へ

2013/ 08/ 28
                 
世界遺産なのに…、私たちのオリンピア観光は1時間かかりませんでした。
ゼウス神殿やヘラ神殿の他にも、スタジアム、体育館、迎賓館、闘技場など、
いろいろありますが、形があまり残っていない遺跡の中を歩き回るほど
遺跡マニアではないので、もう充分。

ジュピター(ゼウス)神殿:ポンペイポンペイ遺跡

ポンペイ(イタリア)やエフェソス(トルコ)の方が古いけど、形が残っています。
良かったところは、他の遺跡よりも緑が多いところ。
でもね、アテネから電車やバスを乗り継いで片道6〜7時間かけて来ていたら、
確実にがっかりすることでしょう。

まっ、私たちは片道30分だったので、がっかりはしなかったけど、
やっぱり遺跡ってこんなモンです。

そんなワケでまだ時間があるので、『オリンピア考古学博物館』へ行くことに。
ガイドブックには、オリンピアから50mって書いてあるけど……、
「本当に50m?」と、母はためらいました。
駐車場からここまでの道が意外と長かったので、帰り道があと50m増えることを
心配しているのです。

クルーズ089オリンピア馬車

「アレで帰ればいいじゃん」
「そうね、そうね♪」
あっさりと決まったところで、入口にタクシーが停まり、お客さんが降りました。
妹は、すかさずタクシーに駆け寄り、交渉開始。

「博物館まで乗せて下さい」
「すぐそこだよ。歩いてすぐだよ」
「だってママの足が悪いんだもの」
「でも、本当にすぐそこだよ」
「知ってるけど、いいから乗せて」
「わかったよ、乗りなー」
というような問答の後、たったの50mの距離をタクシーで移動しました。
まっ、50mでタクシーに乗る人はなかなか居ないでしょう。
ってゆーか、私も初めてだし。

ぞろぞろ歩いている観光客をスイスイ追い越し、あっという間…、
本当にあっという間に『オリンピア考古学博物館』に到着。
料金は要らないという運転手に、母はあめ玉を差し上げてました。

                               つづく
                               VOL.55



☆世界遺産『ポンペイ遺跡』 → 南イタリア親子旅行Vol.38






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地中海クルーズ親子旅Vol.53 世界遺産『オリンピアの考古遺跡』

2013/ 08/ 26
                 
『オリンピア』は、古代オリンピック発祥の地。
ギリシャ神話によると、この地は古くからオリンポス山の聖域として知られ、
ゼウスの父・クロノス神の聖域が築かれていたということ。
その後紀元前2000年頃、ゼウスが父に代わってオリンポス山の主神になり、
ゼウス神の聖なる巡礼地としてさらに繁栄したということです。

クルーズ082 オリンピア:フィリペイオン『フィリペイオン』

この聖地でオリンピックが開催されるようになったのは、紀元前8世紀。
競技はゼウス神に捧げられた奉納試合で、宗教行事として行われていました。
そして393年、ローマ皇帝テオドシウスの時代に……、
キリスト教がローマ帝国の国教になり、異教禁止令で宗教行事が禁止されたため、
1000年以上も続いた古代オリンピックは廃止され、神殿は破壊されたと…!
以来19世紀まで地中に埋もれていたということです。

クルーズ083オリンピア:ヘラ神殿『ヘラ神殿』

私が一番好きなギリシャ神話は、プロメテウスのお話。
〜神様しか使用できなかった火をゼウスから盗み人間に伝えたプロメテウス〜
そんな、古代ギリシャ人にとって神聖なものだった”火”を、
古代オリンピック開催期間中に灯していたというのが聖火の起源です。

クルーズ084オリンピア:ヘラ神殿『ヘラ神殿』

さて、ゼウスの正妻と言えば、ヘラ。
浮気ばかりしていたゼウスには大勢の子供が居ますが、正妻はヘラです。
この『ヘラ神殿』は紀元前650年頃に建てられ、ギリシャの中でも最も古い
ドリス式神殿のひとつなのだとか。

クルーズ085オリンピア:ヘラ神殿『ヘラ神殿』

聖火が今でもヘラ神殿が建てられていた場所で採火されているということを知り、
オリンピックの開会式を観るのが楽しみになりました。

クルーズ086ゼウス神殿『ゼウス神殿』

そして『ゼウス神殿』。 紀元前456年に完成した巨大なドリス式の神殿で、
アテネのパルテノン神殿に匹敵する壮大な神殿だったということですが、
………、大きな石がゴロゴロ転がっているだけ。

クルーズ087ゼウス神殿『ゼウス神殿』

復元された列柱が一本、で〜んっと立っています。
さぞかし立派な建物だったことでしょう。


                                 つづく
                                 VOL.54

クルーズ088ゼウス神殿『ゼウス神殿』




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地中海クルーズ親子旅Vol.52 タクシーチャーターでオリンピア観光

2013/ 08/ 22
                 
クルーズ077カタコロン

この美しい海岸沿いの小さな村、カタコロンの港に上陸しました。
船を降りると観光案内所、その向こうにレンタカー店があります。

クルーズ078カタコロン

早速タクシーをつかまえて、運転手に交渉。2時間半80ユーロで話をつけました。
相場は知らないけど、往復1時間のタクシー代と1時間半の待ち時間を考えたら、
これ位払ってもいいかな〜。帰りのタクシーがないと戻って来られないので、
タクシーで行くならチャーターした方がいいと思います。

クルーズ079オリンピア

そして30分、オリンピアの駐車場に到着。
ここから遺跡入口まで歩いたのですが…、老人にはちょっと遠いかな。
たかが2〜300mだけど、途中に休める場所がないので、母にはキツイ道のりでした。

クルーズ080オリンピア

そして、そして、ようやく入口に着いたらこの有様。
ほーらね、無駄に待たされているツアー客が大勢居ます。
チケット売り場が混んでるわけでもなく、入口が混んでるわけでもないのに、
立って待たなければならないという……。
やっぱりタクシーで来てよかった。私たちはすぐに入場できました。

クルーズ081オリンピア

さらにオリンピア遺跡に入ってすぐの所でも、立ち止まってガイドの説明を
聞いている団体が居ました。
原形のあとかたもない石が転がってるだけの場所で……。

まっ、若い時はこれでいいと思うけど、老人を連れてオリンピアへ行くのなら、
オプショナルツアーに参加するかどうか、よく考えてみて下さい。
遺跡観光は、美術館や宮殿などの屋内観光と違うのです。

                                 つづく
                                 VOL.53



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地中海クルーズ親子旅Vol.51 クルーズ3日目〜カタコロン入港

2013/ 08/ 19
                 
船は、バーリ港(イタリア)からカタコロン港(ギリシャ)へ向かいます。
イタリアとギリシャの間には時差があるので、時計を1時間進めました。
朝だと混乱するので、寝る前に…ね。

クルーズ070ギリシャ

そして朝、バルコニーから島が見えるっ!
船の新聞を読むと、ケファロニア島かザキントス島。ギリシャ領です。
朝はまだ明け切ってないので、海も暗い色。美しい景色はもう少し後でね〜。

クルーズ071ミケランジェロ

ということで、朝食へ。レストラン『ミケランジェロ』の朝食は豪華です。

クルーズ072ミケランジェロ

自由席でビュッフェだけど、席で卵料理やパンケーキがオーダーできます。
もちろん、タダで!!

クルーズ073ミケランジェロ

レストランの雰囲気がゴージャスだからか?
フルーツやチーズ、デザートなど用意されているものまで上質なものに感じ、
『リド・オセアニア』でのビュッフェより満足できます。

クルーズ074ミケランジェロ

さて、カタコロン入港予定は12時。で、この『カタコロン』ってどこにあるの?
バーリ同様聞いたことのない地名でガイドブックにも載ってないし…、
ペロポネソス半島北東部、イオニア海に面した小さな村だということ。
世界遺産『オリンピア』への玄関港としてクルーズ客船が利用しているみたいです。

クルーズ075カタコロン

カタコロンでの観光の主役は、オリンピック発祥の地オリンピア。
『オリンピアと考古学博物館』(59ユーロ)、『オリンピアと古代ギリシャ料理』
(65ユーロ)等6種類あるオプショナルツアーの中、5つがオリンピア観光付き
だけど、どれも4時間コース。

バトラーに聞いたところ、港にはタクシーがあり、片道30分位だと言うので、
自力で行くことにしました。もちろんオリンピアには行ってみたいけど、
遺跡観光なんて1時間で充分。
私たちは遺跡見学のツアーが”辛い”ということを知っています。
炎天下で座る場所もなくガイドの説明を聞くなんて、老人には辛すぎるのです。

クルーズ076カタコロン

あっ、港が見えてきました。

                                つづく
                                VOL.52






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