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シントラ

        
category - 2012年9月ポルトガル・ミュンヘン

ポルトガル親子旅行Vol.23 ファドの心はサウダーデ

2015/ 09/ 26
                 
『Bilhete Train & Bus』という1日券を使った一般的なコースとしては、
この後シントラ駅に戻ってロカ岬行きのバスに乗り、ユーラシア大陸最西端
到達の感動を味わうことになるのですが、私たちはロシオ駅に戻ります。

ポルトガル103ペーナ宮殿遠足かな?

ロカ岬までわずか10km、40分程で行けるのは知ってるし、
1日乗り放題券の購入時には「もしかしたら行けるかも?」と思っていたけど、
宮殿は丘の上に建つので坂道が多く、しかも広すぎて、お母様はヘトヘトです。

今夜はファド・レストランを予約してあるので、ホテルに帰って、カルロスの
お迎えを待ちましょう♪

ファドはポルトガルの民族歌謡。日本の民謡、イタリアだとカンツォーネ、
フランスならシャンソンと同様、ポルトガル人の心の歌。
ポルトガルギターとクラシックギターの伴奏でファディスタと呼ばれる歌手が
マイクなしで歌います。

ポルトガル104ファド

タクシーで連れて行かれたのはアルファマ地区の『TAVERNA D'EL REY』
というお店で……、

ポルトガル105TAVERNA DEL REY

何だか薄暗く怪しげなお店が並んでますが、中はどこにでもありそうな
ポルトガル料理屋さんだったので、安心しました。

ポルトガル106TAVERNA DEL REY

「サウダーデ」という言葉は、会えなくなってしまった人や遠く離れた故郷、
取り戻せない過去に寄せる、やるせない思いという意味で、そんな心の叫びが
歌になり、ファドと呼ばれてポルトガル人の心を伝えているということ。
意味はわからないけど、ポルトガルギターの甘く切ない音色と哀愁漂う歌声が
眠りを誘い……、いーえ、魂を揺さぶります。

ポルトガル107ファド

12弦あるこのポルトガルギターのボディが涙の形をしているというのも、
サウダーデの心を象徴しているのかな?

ポルトガル108ファド

1人2〜3曲づつ歌って入れ替わり、6人目でようやくカルロスが登場!!
歌い終わったら、ホテルへ送ってくれました。これ、出演料貰えるのかな?
料金は飲食代とタクシー代だけだったし、無償のような気がします。

ポルトガル109TAVERNA DEL REY

そういえば……、この時買ったCDは誰が持っているんだろ?
カルロスの歌声が懐かしくなったので、探してみよっと。

                               つづく
                              VOL.24




☆カルロスって誰? → ポルトガル親子旅行Vol.18
☆そしてロカ岬へ →  ポルトガル親子旅行Vol.33
☆現地発着ツアー → リスボン・ナイトツアー
☆現地発着ツアー → リスボン発近郊ツアー シントラ、ロカ岬、ペーナ宮殿




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ポルトガル親子旅行Vol.22 世界遺産『ペーナ宮殿』

2015/ 09/ 23
                 
次は丘の上にある『ペーナ宮殿』へ。1日券を使って434番バスに乗りました。
緑あふれる山の中、急坂をズンズン上って入口に到着。

ポルトガル092ペーナ宮殿

入場券は購入済みなので、チケット売り場の行列を無視して中に入ると、
敷地内にもバスがあり、こちらは別料金だと…。
妹がバスのチケットを買いに走りました。2ユーロです。
歩いていく人も居るみたいだけど……、母には無理そうだからね。

ポルトガル093ペーナ宮殿

宮殿は山の上にあるため、バスを降りてもさらに坂を上ります。

ポルトガル094ペーナ宮殿

見上げれば、ディズニー映画に出てくるような、おもちゃの国のような
お城が出現!!

ポルトガル095ペーナ宮殿

19世紀、ポルトガル女王マリア2世の王配フェルナンド2世が建てた宮殿で、
元はリスボン大地震で廃墟になってしまったジェロニモス派の修道院。
改築して、ポルトガル王家の夏の離宮になりました。

ポルトガル096マヌエル様式マヌエル様式

イスラム、ゴシック、ルネッサンス、マヌエルと、様々な建築様式が混在する
ユニークな建物は「ポルトガルのノイシュバンシュタイン城」と言われている
らしいけど、あっちの方がダンゼン美しいから……。

ポルトガル097ペーナ宮殿

さて、マヌエル様式とはどんなものかというと、インド航路を成功させた
マヌエル一世の名前を冠する後期ゴシック様式をベースにした装飾様式。
海外交易で巨万の富を蓄えた国家の財力を象徴するような過剰な装飾が特徴で、
貝殻や海藻、珊瑚、鎖、ロープ、天球儀など海洋をモチーフにしたデザインが
多いということです。

ポルトガル098トリトン

こちらはギリシャ神話の海の神様トリトン(ポセイドンの息子)。
アズレージョに囲まれているのに、とっても怖いしヽ(´o`;

ポルトガル099ペーナ宮殿

ポルトガル100ペーナ宮殿

不気味な彫刻やマヌエル様式の「こここまでしなくても…」という過剰な
装飾があちこちにあり、ゴチャゴチャと落ち着かないお城です。

ポルトガル101ペーナ宮殿

まぁ、はっきり言っちゃうと、センスが悪い。だけど、眺望は最高♪

ポルトガル102ペーナ宮殿

ここは標高529メートル。
晴れた日にはリスボンや大西洋も一望できる、緑に囲まれた避暑地ですよ〜。

                               つづく
                              VOL.23




☆ペーナ宮殿 → 旅アルバム『世界遺産』46
☆現地発着ツアー → リスボン発近郊ツアー シントラ、ロカ岬、ペーナ宮殿




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ポルトガル親子旅行Vol.21 世界遺産『シントラ宮殿』

2015/ 09/ 06
                 
ポルトガル081シントラ王宮

最初は『白鳥の広間』から。
14世紀、ジョアン1世によって造られた、宮殿の中で一番大きな広間です。
16世紀のマヌエル1世統治時代には皇太子の広間と呼ばれていたこともあり、
日曜日と祝日には宮廷舞踏会が催されていたということ。
天正遣欧少年使節団がアルベルト・アウストリア枢機卿の謁見を受けたのも、
この広間です。

ポルトガル82シントラ王宮

王妃が27歳で結婚できたことを祝い、27羽の白鳥の絵が描かれていると
何かに書いてあったけど…、
お嫁に行かない娘が山ほど居る現代なら、もっと沢山の白鳥が必要ね〜。

ポルトガル083シントラ王宮

どーも華やかさがなくて…、田舎っぽい雰囲気が良い感じヽ(´o`;

ポルトガル084シントラ王宮

『カササギの間』は執務室。天井には152羽のカササギが描かれていて、
152という数字は当時の女官の数だということです。
女官と浮気しちゃったジョアン1世が描かせたユーモア溢れるお部屋。

ポルトガル085シントラ王宮

カササギは”おしゃべり”という意味があり、口にPORBEM(善意)と書かれた
短冊をくわえ、足に挟んでいる赤いバラは王妃の出身地・英国の国花だと…。
ごめんなさいのかわりに天井画をオーダーしちゃう王様、素敵です♥

ポルトガル086シントラ王宮

16世紀後半にセバスチャン王の寝室だった『ドン・セバスチャンの部屋』は、
ブドウの葉とトウモロコシをモチーフにしたアズレージョで飾られています。

ポルトガル087シントラ王宮

こちらは壁一面に鳩のフレスコ画が描かれた、可愛らしい『王室礼拝堂』。
宮殿の中で最も古い建物のひとつで、こぢんまりとした祭壇もアズレージョ。

ポルトガル088シントラ王宮

部屋の真ん中に噴水と水盤が置かれた『アラブの間』の壁のアズレージョは、
15世紀のスペイン製でポルトガル国内最古ということです。

ポルトガル089シントラ王宮

…ようやく…豪華な『紋章の広間』へ♪一番の見どころは最上部にありました!
ドーム型の天井にポルトガル王室の紋章と貴族72家の紋章が描かれているそう。

ポルトガル090シントラ王宮

狩猟の光景を描いた青と白のアズレージョの壁が美しく、格調高い雰囲気を
醸し出しています。やっと宮殿に居る実感が…。

ポルトガル091シントラ王宮

そして窓から見える『皇太子の庭園』の向こうに、
「大西洋が望め、かつてはインド、ブラジル、アフリカに寄港する艦隊の姿が
蜃気楼になって見えた」
という伝説が残っているのだと………。いや〜、それはムリでしょ?

                              つづく
                              VOL.22



☆ 天正遣欧少年使節団とは? → ポルトガル親子旅行Vol.15
☆現地発着ツアー → リスボン発近郊ツアー シントラ、ロカ岬、ペーナ宮殿




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ポルトガル親子旅行Vol.20 世界遺産『シントラの文化的景観』

2015/ 09/ 03
                 
ポルトガル075シントラ

レプブリカ広場の周辺は、カフェやホテル、土産物屋が集まっていて賑やか。

ポルトガル076シントラ

リスボンから西へ約30kmの緑豊かなこの地は、ポルトガル王家に愛された
避暑地で、王家の離宮や貴族の別荘が点在しています。

ポルトガル、スペイン、ギリシャを旅したイギリスの詩人バイロンは、
19世紀の初めに『チャイルド・ハロルドの巡礼』という本を書きました。
その中で「この世のエデンの園」と讃えたという場所が、ここシントラだと
いうこと。

ポルトガル077チケット

さて、王宮(シントラ宮殿)、ペーナ宮殿、レガレイラ宮殿、ムーアの城跡と、
大きな見どころは4ヶ所ありますが……、
「宮殿ばかり見ると、何が何だかわからなくなっちゃうからねぇ〜」
というお母様のご意見に従い、王宮とペーナ宮殿のコンビチケットを購入。
1人20ユーロ、シニア料金は18ユーロです。

ポルトガル078シントラ王宮

まずは目の前にある王宮観光から。
最初にムーア人のリスボン総督の住居として建てられたのが8世紀頃で、
1147年アルフォンソ1世がリスボンを奪還した時からポルトガルが共和制に
なる1910年までの間、歴代王室が所有していた宮殿です。

ポルトガル079シントラ王宮

13世紀、ディニス王の時代から改装を繰り返し、14世紀にはジョアン1世
(エンリケ航海王子の父)が大改築を行ったということで、特徴的な
円錐形の煙突はこの頃造られたものだとか。

ポルトガル080シントラ王宮

その後、何度も増改築が繰り返されて現在の形になっているので、
様々な時代のアズレージョを見ることができます。

                              つづく
                              VOL.21





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ポルトガル親子旅行Vol.19 列車に乗って♪シントラへ

2015/ 08/ 30
                 
リスボン3日目は、列車に乗って郊外へ。
世界遺産『シントラの文化的景観』観光に出かけるため、
タクシーで国鉄ロシオ駅に向かいました。

ポルトガル067ロシオ駅

マヌエル様式のファサードが美しく、蹄鉄をかたどった入口が彫刻で飾られて、
まるで劇場か教会みたい。

ポルトガル068ロシオ駅

1957年までは中央駅で、中心的なターミナル駅として活躍してたけど、
現在はリスボン〜シントラ間の列車が発着するだけになったということ。
約10分間隔で発車しています。

長いエスカレーターを上ると切符売り場と自動販売機がありますが、
ガイドブックで1日券を紹介していたので、切符売り場の列に並びました。

ポルトガル069ロシオ駅

購入したのは『Bilhete Train & Bus』という1日乗り放題の券で、ロシオ駅〜
シントラ駅の列車代だけでなく、シントラ周辺を走るバスや列車に乗り放題で
12ユーロ。ロカ岬やカスカイスなどの観光地も巡ることができます。
老人連れなので、シントラからロカ岬まで行けるとは思ってないけど、
バスに好きなように乗れて、帰りの切符も買わなくて済むからラクなので。

ポルトガル070ロシオ駅

構内にある売店でコーヒーを買って、出発進行!

ポルトガル071シントラ駅シントラ駅

列車の旅は約40分。シントラ駅ではアズレージョが出迎えてくれます♪

ポルトガル072シントラ駅シントラ駅

そして…、1日券を使って434番のバスに乗れるけど、タクシーを探しました。

ポルトガル073シントラ

これはレンタカーかな?移動にはこんな選択肢もあって楽しそうだけど、
2人乗りだから乗れませんね。

ポルトガル074シントラ

タクシーで10分弱、シントラ観光の中心地レプブリカ広場に到着。
深緑が気持ちいい〜\(^O^)/

                              つづく
                              VOL.20



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