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ドゥオモ

        
category - 2010年9月南イタリア

南イタリア親子旅行Vol.61 モンレアーレの『ドゥオモ』

2011/ 12/ 04
                 
中庭の回廊にすっかり魅せられ、興奮してしまいましたが、
やはりモンレアーレ観光の主役は『ドゥオモ』なのでしょうねー。

モンレアーレドゥオモ1

1174年、グリエルモ2世の命によって建立された聖堂です。
で、”グリエルモ2世”って、誰よ?って話ですが…。
あの煌びやかなパラティーナ礼拝堂(パレルモ)を造らせた、
初代ノルマン王・ルッジェーロ2世の次の次の王様です。

父・グリエルモ1世が若いときに赤痢で急死したため、
12歳で王位を継いだそうです。ところが……、
彼の家庭教師・ヴァルティエーロ・オッファミリオがスゴイ奴で、
パレルモの大司教になって権力をふるっていたため、その権勢を削ぐため、
「パレルモの近くに別のカテドラル(司教座聖堂)を!」と、
秘密裏に建立されたのが、このモンレアーレのドゥオモ。
正式名称は「サンタ・マリア・デル・ノーバン」といい、
新しく聖母マリアに捧げる教会という意味で、入口には聖母マリア像と
ドゥオモを捧げるグリエルモ2世の像が置かれています。

モンレアーレドゥオモ2
          聖母マリアにドゥオモを捧げるグリエルモ2世

これを知ったオッファミリオは、自分の大聖堂(パレルモのカテドラル)の
改築を始めたのだとか。

シチリア18モンレアーレドゥオモ

足を一歩踏み入れると、キラッキラの黄金の世界。
両脇に置かれたパイプオルガンのパイプも輝いています。

モンレアーレドゥオモ3
          ノアの方舟建造中の画

壁一面に聖書の世界がモザイクで描かれ、祝福を与えるキリストの下には
天使や十二使徒が並んでいるのですが、モザイクに見えないほど精緻です。

モンレアーレドゥオモ4

天井は木製だということですが、こちらもまたモザイクで覆われていて豪華。
パレルモのパラティーナ礼拝堂を思い出す、素晴らしい聖堂でした。

シチリア21モンレアーレドゥオモ


                              つづく
                              VOL.62


☆パラティーナ礼拝堂  → 南イタリア親子旅行Vol.50
☆パレルモのカテドラル → 南イタリア親子旅行Vol.53




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category - 2010年9月南イタリア

南イタリア親子旅行Vol.34 アマルフィの『ドゥオモ』

2011/ 05/ 05
                 
このドゥオモは、アマルフィの守護聖人アンドレアを奉じる聖堂として
10世紀に建立されたもの。
基礎はロマネスク様式だけど装飾はムーア様式という、
キリスト文化とイスラム文化が混ざりあった美しい教会です。

アマルフィ09ドゥオモアマルフィ女神の報酬」ロケ地

隣に建つ鐘楼は13世紀に、

アマルフィ10鐘楼

金ピカに光るモザイク装飾のファサードは19世紀に造られたということ。

アマルフィ11ドゥオモファサードはゴシック様式

13世紀に上流階級者のための墓地として建設されたという”天国の回廊”は
アラブ風で、墓地と聞かなければただの美しい庭園に見えます。

アマルフィ12天国の回廊

聖アンドレアの遺骸も置かれている地下聖堂(クリプタ)はバロック様式。

アマルフィ13地下聖堂

天井のフレスコ画をはじめ、大理石で造られた柱や彫刻が華やかで、
まるで宮殿に居る様な気分になりました。

アマルフィ14地下聖堂

ドゥオモの内部も18世紀にバロック様式に改装されたということ。

アマルフィ15ドゥオモ

キリスト教会なのにアラブの影響が色濃く、さらに時代ごとの建築様式が
融合している、交易で栄えた都市ならではのとても魅力的な建築物でした。

                              つづく
                              VOL.35


☆もくじはコチラ → 南イタリア親子旅行
☆ソレントの『ドゥオモ』 → 南イタリア親子旅行VOL.30



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category - 2010年9月南イタリア

南イタリア親子旅行Vol.30 ソレントの『ドゥオモ』

2011/ 03/ 03
                 
港からタッソ広場の距離は、地図で見ると300mほどですが、
車で行くにはヘアピンカーブを2回曲がるので1kmぐらい。
最初のU字の所に崖を登るものすごく急な階段があり、これが広場への近道だと!確かに港からまっすぐ行けますが、垂直に近い階段を上らなくてはなりません。
老人じゃなくても辛いと思うけど、私たちはタクシーなのでラクラク♪
タッソ広場を通り過ぎ、10分足らずでドゥオモに到着しました。

ソレント06ドゥオモ

運転手にそのまま待っていてもらい、ササッと見学しましょう♪

ソレント07ドゥオモ

外観は地味ですが、想像以上に素晴らしい教会です。

ソレント08ドゥオモ

身廊と側廊を分ける列柱は色大理石で装飾され、天井は煌びやか。

ソレント09ドゥオモ

壁にはキリストの生涯を描いたという寄木細工の額縁が並んでいます。
そう、ソレントの伝統工芸品は寄木細工。
町には専門店があり、人気のお土産だということです。

ソレント10寄木細工

”ドゥオモ”というのは、大聖堂(カテドラル)のこと。
イタリアでは街を代表する教会のことをドゥオモと呼ぶんですって!
ラテン語の”Domus=神の家”が語源だとか。

                            つづく
                            VOL.31


ソレント10_ドゥオモ



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