2012年03月

        
category - 2010年9月南イタリア

南イタリア親子旅行Vol.80 ヴァチカン美術館

2012/ 03/ 23
                 
次はいよいよ『システィーナ礼拝堂』♪
と、その前に、あぶれてしまった写真があるので、ちょこっと美術鑑賞しませんか?

ローマ053ヴァチカン美術館

ローマ054ヴァチカン美術館

ローマ055ヴァチカン美術館

ローマ056ヴァチカン美術館

ヴァチカン美術館は、世界最大級のコレクションを誇る芸術の宝庫。
宮殿の一部なので、豪華なのは当たり前かもしれませんが、
柱と床に色大理石を使い、重厚感漂う優雅な空間になっています。

天井は当然のように装飾され、柱には彫刻が施され、床はモザイク、
そして壁には数々の美術品が展示されているので、360度まるごと美術館!
上を向いたり、下を向いたり、横を見たり、忙しいんですけどね~。

                               つづく
                               VOL.81




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category - 2010年9月南イタリア

南イタリア親子旅行Vol.79 ヴァチカン美術館『ラファエロの間』

2012/ 03/ 14
                 
そして『ヘリオドロスの間』は修復中。
あっ、でも少しだけ観ることができました…。

ローマ048ヴァチカン・ヘリオドロスの間

『ヘリオドロスの追放』
旧約聖書外典にある物語りを題材にした作品で、エルサレムのソロモンの神殿から
宝を盗もうとしたヘリオドロスが馬に踏みつぶされそうになっているーーー
という場面を描いたものなのですが、右端の大事な部分が隠されていたので、
ちょっとマヌケな写真になっちゃってます。

ローマ049ヴァチカン・ヘリオドロスの間

この光景はユリウス2世が外国軍を追い払った事実を暗示しているということで、
左端には見物している教皇ユリウス2世の姿もあります。

続いて『コンスタンティヌスの間』へ。
ここはレセプションや公式行事のために作られた、一番広い部屋。
キリスト教を最初に公認したローマ皇帝・コンスタンティヌスの物語りを通して、
異教に対するカトリック教会の勝利を語っているということです。
ラファエロの死後、弟子のジュリオ・ロマーノとフランチェスコ・ペンニに
よって完成された部屋なので、ラファエロが携わったのは構想だけだとか。

ローマ050ヴァチカン・コンスタンティヌスの間

『ミルヴィオ橋の戦い』
312年10月28日、コンスタンティヌス帝がマクセンティウス帝を倒した
ミルヴィオ橋の戦いの場面。
この勝利により、ローマ帝国によるキリスト教迫害が終わりました。

ローマ051ヴァチカン・コンスタンティヌスの間『コンスタンティヌス帝の洗礼』

ローマ052ヴァチカン・コンスタンティヌスの間天井画

以上でラファエロの間の4室は終了。
振り返れば……、ラファエロの作品を観たのは『署名の間』だけです。
『ボルゴの火災の間』は下絵だけだというし、『コンスタンティヌスの間』は
構想だけ!『ヘリオドロスの間』にも2点あるらしいけど、修復中だったし……。

ラファエロがこの仕事を引き受けたのは25歳の時で、最初に取りかかったのが
『署名の間』だったということ。その若さで、4部屋の大きな壁を飾る絵画の
構想を練るだけでもすごいことだと、感心しました。
ラファエロが天才だと言われる理由が、少しわかったような気がします。

                                つづく
                                VOL.80




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category - 2010年9月南イタリア

南イタリア親子旅行Vol.78 ヴァチカン美術館『ラファエロの間』

2012/ 03/ 08
                 
4室あるラファエロの間の中でも、一番有名なのが『署名の間』。
「古典文明とキリスト教の間には真実の追究という点で完璧な調和が存在する」
という教皇ユリウス2世の信念を展開している………ということで、
この部屋の絵画は、哲学、神学、詩学、法学の4つの学問がテーマになっています。

ローマ042ラファエロ・アテネの学堂『アテネの学堂』

『アテネの学堂』
”哲学”がテーマ。ギリシャの哲学者プラトンとアリストテレスを中央に、
真実の探究について論議する学者たちが描かれています。
舞台となる壮麗な建物は、ブラマンテによるサン・ピエトロ大聖堂の計画案。

ローマ043ラファエロ・聖体の論議『聖体の論議』

『聖体の論議』
”神学”がテーマ。上段に天上の世界、下段には教皇、司教、神学者たちが
描かれた地上の世界と、構図は2段に分かれ、神学の勝利を表しているということ。

ローマ044ラファエロ・パルナッソス『パルナッソス』

『パルナッソス』
”詩学”がテーマ。ギリシャ神話によると、デルフィ(ギリシャ)にある
パルナッソス山は音楽と詩学の聖地で、音楽・弓術・医術・予言を司る
太陽神・アポロンと文芸を司る女神・ミューズ(ムーサ)たちが住む場所。
パルナッソス山で詩人たちに囲まれたアポロンが描かれています。

ローマ045ラファエロ・枢要徳『枢要徳』

『枢要徳』
”法学”がテーマ。天井に描かれた”正義”を含めて、剛毅、賢明、節制、慈愛、
希望、信仰の7つの徳を表現。

ローマ046ラファエロ天井画

天井画もテーマに沿った絵になっていて、円形の枠には擬人化した絵画が、
長方形の枠には『アポロンとマルシュアス』『宇宙を支配するウラニア』
『ソロモンの審判』『原罪』が描かれ、4つの学問の相互関連を暗示している
ということ。たとえば、”詩学”を擬人化して描いたものがコレ ↓ 。

ローマ047ヴァチカン・署名の間

『署名の間』には、キリスト教とギリシャ哲学が見事に調和した、
ラファエロならではの絵画が並んでいます。

                                  つづく
                                  VOL.79





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category - 2010年9月南イタリア

南イタリア親子旅行Vol.77 ヴァチカン美術館『ラファエロの間』

2012/ 03/ 03
                 
216代教皇・ユリウス2世はラファエロを高く評価し、自らの居室4室の壁面の
絵画を依頼しました。ラファエロと弟子たちは1508年に取りかかり16年かけて完成。
ユリウス2世とラファエロは完成を待たずに他界してしまったけれど、
システィーナ礼拝堂と同じくらい見どころといえる、素晴らしい部屋になりました。

ということで、『ラファエロの間』は4室あります。
第1室 『コンスタンティヌスの間』
第2室 『ヘリオドロスの間』
第3室 『署名の間』
第4室 『ボルゴの火災の間』

ローマ038ヴァチカン火災の間

そしてここは『ボルゴの火災の間』
『署名の間』の前室として設けられたこの部屋の壁画は、ラファエロの下絵をもとに
弟子たちが仕上げた作品。ユリウス2世の次に教皇となったレオ10世は、
この部屋にレオ3世とレオ4世の9世紀の事蹟を描かせました。
ラファエロは、4つの壁面全てに彼を寵愛していたといわれるレオ10世を
登場させているとか……。

ローマ039ヴァチカンボルゴの火災

『ボルゴの火災』
847年に起こったローマのボルゴ地区での大火災を、第103代教皇・レオ4世が
十字を切って消し止めたという奇跡を描いたもの。レオ4世のモデルはレオ10世。

ローマ040ヴァチカンカール大帝の戴冠

『カール大帝の戴冠』
800年12月25日にサン・ピエトロ大聖堂で行われたカール大帝の戴冠式。
神聖ローマ帝国の初代皇帝・カール大帝(シャルルマーニュ)の頭上に
冠を授けようとしているのは、当時の教皇・レオ3世。こちらもモデルはレオ10世。

レオ10世はメディチ家出身の217代ローマ教皇。史上最年少の37歳で即位しました。
前教皇・ユリウス2世が着手していたサン・ピエトロ大聖堂の建設を引き継ぎ、
ラファエロやミケランジェロなど芸術家のパトロン役も引き継いで、文化面で活躍。
ローマのルネッサンス文化は最盛期を迎えたということです。


                                  つづく
                                  VOL.78

ローマ041ヴァチカンレオ3世の弁明『レオ3世の弁明』



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