FC2ブログ

2012年03月08日

        
category - 2010年9月南イタリア

南イタリア親子旅行Vol.78 ヴァチカン美術館『ラファエロの間』

2012/ 03/ 08
                 
4室あるラファエロの間の中でも、一番有名なのが『署名の間』。
「古典文明とキリスト教の間には真実の追究という点で完璧な調和が存在する」
という教皇ユリウス2世の信念を展開している………ということで、
この部屋の絵画は、哲学、神学、詩学、法学の4つの学問がテーマになっています。

ローマ042ラファエロ・アテネの学堂『アテネの学堂』

『アテネの学堂』
”哲学”がテーマ。ギリシャの哲学者プラトンとアリストテレスを中央に、
真実の探究について論議する学者たちが描かれています。
舞台となる壮麗な建物は、ブラマンテによるサン・ピエトロ大聖堂の計画案。

ローマ043ラファエロ・聖体の論議『聖体の論議』

『聖体の論議』
”神学”がテーマ。上段に天上の世界、下段には教皇、司教、神学者たちが
描かれた地上の世界と、構図は2段に分かれ、神学の勝利を表しているということ。

ローマ044ラファエロ・パルナッソス『パルナッソス』

『パルナッソス』
”詩学”がテーマ。ギリシャ神話によると、デルフィ(ギリシャ)にある
パルナッソス山は音楽と詩学の聖地で、音楽・弓術・医術・予言を司る
太陽神・アポロンと文芸を司る女神・ミューズ(ムーサ)たちが住む場所。
パルナッソス山で詩人たちに囲まれたアポロンが描かれています。

ローマ045ラファエロ・枢要徳『枢要徳』

『枢要徳』
”法学”がテーマ。天井に描かれた”正義”を含めて、剛毅、賢明、節制、慈愛、
希望、信仰の7つの徳を表現。

ローマ046ラファエロ天井画

天井画もテーマに沿った絵になっていて、円形の枠には擬人化した絵画が、
長方形の枠には『アポロンとマルシュアス』『宇宙を支配するウラニア』
『ソロモンの審判』『原罪』が描かれ、4つの学問の相互関連を暗示している
ということ。たとえば、”詩学”を擬人化して描いたものがコレ ↓ 。

ローマ047ヴァチカン・署名の間

『署名の間』には、キリスト教とギリシャ哲学が見事に調和した、
ラファエロならではの絵画が並んでいます。

                                  つづく
                                  VOL.79





☆現地発着ツアー €40~(1人)→ ヴァチカン美術館
☆現地発着ツアー → ローマ発着のオプショナルツアー






     応援してねっ♪
人気ブログランキングへにほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ















スポンサーサイト