2014年11月
category - 2011年9月東地中海クルーズ+ベネチア・パリ
地中海クルーズ親子旅Vol.76 『アドリア海の真珠』を眺める
2014/ 11/ 10
ケーブルカーを降りるとすぐ『アドリア海の真珠』と讃えられる風景が
広がっています。
で、 なんで真珠なんだろ?と思っていたのですが、俯瞰してみたら納得。
きっと、城塞の中にオレンジ色の瓦屋根がびっしりと並んでいて、
真珠貝のような形をしているからなのだと……。
そしてアドリア海の真珠貝だと響きが美しくないので、貝を取っちゃった?
でも、それって日本語の話か…。
英語だと何て言うんだろ?と、新たな疑問が増えてややこしくなってきたので、
考えるのをやめておきました。

旧市街の左手に見える、こんもりと緑が生い茂る島は『ロクルム島』です。
ここには植物園とヌーディストビーチがあるということ。
行ってみたいな〜。
あ、植物園ね。
その手前には私達が乗ってきた船『コスタ・フォーチュナ』の姿が見えます。
さぁ、海ばかり眺めていないで、山側へ行ってみましょう。
スルジ山は標高412m。

19世紀のナポレオン軍占領中に建設したといわれる要塞があり、
その後、セルビアとの独立戦争時には主戦場の一つだったということ。

ここにはまだ内戦の爪痕が残っていて、美しい街並みの影には、
哀しい出来事が隠れているのだという事をつくづく感じました。

南側のモンテネグロとの国境付近では地雷の探索が続けられていると聞き、
足が竦んでしまったのでウロチョロするのを自粛。

ナポレオンがこの街を制圧した時に贈ったという白い十字架も破壊され、
複製されたものだとか。
唯一のカフェでは、現地通貨だけでなくユーロも使えました。

さーて、いよいよ世界遺産『ドブロブニク旧市街』観光♪
真珠貝の中へ戻ります。
その前に長〜い階段を下りるという試練が待ってますが…。
つづく
VOL.77へ
応援してねっ♪


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