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2015年12月

        
category - 2012年9月ポルトガル・ミュンヘン

ポルトガル親子旅行Vol.32 奇跡の町『ファティマ』

2015/ 12/ 31
                 
続いてバターリャから東へ約20km、 途中でツアーお決まりの土産物屋に
寄りながら、 最後の観光地『ファティマ』へ向かいました。

ポルトガル181ファティマ

聖母マリアグッズを並べたショーウインドウが多く、ただならぬ聖地っぽい
気配を感じながら辿り着いたけど、『ファティマ大聖堂』は、遙か彼方。

ポルトガル182ファティマ

大きな広場の向こうにあり、母が歩いて行くのは無理そうです。
なんでもこの広場、約30万人を収容できる広さだとか……。

ポルトガル183ファティマ

それでも少し近づいてみると、広場の中には左に見える建物に続く道があり、

ポルトガル184ファティマ

そしてその道を膝立ちで進んでいる人々が……!
膝で歩くことは神に対する愛を示す手段だと、何かで知っていたけれど、
目の前で見るのは初めてです。

ポルトガル185ファティマ

ところで、なぜファティマが奇跡の町なのか?というと……、

〜それは第一次世界大戦中、1917年5月13日。
 ポルトガルのファティマという村で羊の番をしていた3人の子供の前に
 聖母マリアが出現し「世界の平和を祈りなさい」というメッセージを
 伝え、その日を含めた6ヶ月毎月13日にここへ来て平和を祈ることを
 約束して空に消えたということ。
 この噂はたちまち広がり、毎月13日に集まって来る人数が増え、
 最後の6ヶ月目には7万人もの人々が集まったところで……、
 巨大な光が現れて急降下するという不思議な現象が起こりました。
 その奇跡を目撃したのは7万人!
 聖母マリアは第一次世界大戦の収束と第二次世界大戦勃発を預言し、
 地獄の実在を教え、「この地に礼拝堂を建てよ」と告げて去ったという。
 新聞でも報道された驚くべき奇跡だった。〜という出来事があったから。

その後、バチカンはこの奇跡を認め、カトリックの聖地になったのです。

ポルトガル186ファティマ

ということで、”道”が目指す場所は大聖堂ではなく『出現の礼拝堂』。

ポルトガル187ファティマ

最初に出現したとされる場所にマリア像が置かれています。

ポルトガル188ファティマ

高さ65mの塔を持つ『ファティマ大聖堂』は、ネオクラシック様式。
青空に映えるその気高い姿は、聖母マリアを思わせるようですね。

                              つづく
                              VOL.33




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category - 2012年9月ポルトガル・ミュンヘン

ポルトガル親子旅行Vol.31 世界遺産『バターリャ修道院』

2015/ 12/ 28
                 
そして北東に約30km、バターリャという町に到着しました。
バターリャとは、ポルトガル語で”戦い”(英語はバトル)の意味。

1385年、ジョアン1世のポルトガル王位を奪うため、カスティーリャ軍
(スペイン)が侵攻してきて戦闘が起こりました。(アルジュバロータの戦い)

バターリャ修道院1

フランス軍を味方にしたカスティーリャ軍は3万人以上!!
ジョアン1世の王妃はランカスター公(イングランドの公爵)の娘だったので、
イングランドからの援軍が派遣されてきたけれど…、
それを足してもわずか1/5の人員で応戦し、ポルトガル軍は奇跡の勝利を
収めたのです。

バターリャ修道院2

ということで、その勝利をもたらしてくれた聖母マリアに感謝して、
戦場に近いこの地にジョアン1世が建設を始めたのが『バターリャ修道院』。
正式名称は『勝利のサンタ・マリア修道院』といいます。

ポルトガル173バターリャ

15人の建築家が携わり2世紀にわたって築かれたゴシック・マヌエル様式の
建物は繊細な彫刻で飾られ、壮大なものになりました。

ポルトガル174バターリャ

バターリャ修道院3

入口に旧約聖書に登場する予言者や天使など78体の聖像が、

ポルトガル176バターリャ

ファサードにはキリストの戴冠の様子が彫られています。

ポルトガル177バターリャ

一方、内部はとてもシンプルでアルコバッサ修道院に似ていますが、
側廊にステンドグラスがある分、華やかな雰囲気。
ポルトガルで最初にステンドグラスを備えた教会建築だということです。

ポルトガル178バターリャ

見どころは、入ってすぐ右にある王家の霊廟『創設者の礼拝堂』。
手を繋いで眠る彫刻が施されたジョアン1世と王妃フィリパの棺は中央に、

ポルトガル179バターリャエンリケエンリケ航海王子

窓際にはエンリケ航海王子やペドロ王子など家族の棺が並んでいます。

ポルトガル180バターリャ

そうです!ジョアン1世はエンリケ航海王子のお父様で『シントラ宮殿』を
大改装した人です。魅力的な家族ですね♪

                              つづく
                              VOL.32




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☆ジョアン1世のハナシ → ポルトガル親子旅行Vol.21
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ポルトガル親子旅行Vol.30 ポルトガル屈指のリゾート地『ナザレ』

2015/ 12/ 21
                 
次の観光地はアルコバサから西に10km、海岸沿いにある『ナザレ』という町。

ナザレ1

4世紀(ガイドブックには8世紀と書いてあったけど…)、パレスチナのナザレ(イエス・キリストの故郷)から来た聖職者が聖母マリア像を持ち込んだ事にちなんで町の名前がついたといわれています。

ナザレ2

バスが着いたのは、長〜い砂浜に沿って広がるブライア地区。
古代フェニキア人によって拓かれたという漁村で、大西洋に面したコスタ・デ・プラタ(銀海岸)と呼ばれる砂浜が続く海岸は、夏には観光客で溢れかえるポルトガル屈指のリゾート地です。

ナザレ3

振り返ると険しい崖があり、崖の上はシティオ地区で見どころが多いということ。
このまま進むとケーブルカーがあり頂上まで簡単に行けるらしいけど、まだ2ヶ所訪ねるので無理はしません。

ナザレ4

さてここでは自由行動です。
昼食付きプランは+16ユーロだったので、昼食場所は自分達で選ぶ方を選択。

ポルトガル165ナザレ

ツアーに付いてる昼食で美味しかった経験が殆どないし、3人で48ユーロは、ワインを飲んでも充分な予算♪

ポルトガル166ナザレ

そしてお土産を眺めたりしながら、レストラン探し〜〜ヽ(^0^)ノ

ポルトガル167ナザレ

同じようなメニューが並んでいるので、どこに入っても同じかもと思いながら、ナザレ名物『イワシの塩焼き』や『タコのマリネ』など、日本でも食べている食材を使ったポルトガル料理と白ワインで、昼食終了。
違いは全ての調理にオリーブオイルを使っていることだけのような……。

ポルトガル168ナザレ

食後は町歩き。カフェや土産物屋だけでなく、屋台もあるから楽しい♪

ポルトガル169ナザレ

ナッツやドライフルーツを量り売りしている屋台でおやつをいっぱい買って、お母様は大満足でした。
売り子のおばあさんが着ているのは、ちょっと有名なナザレの民族衣装。

ポルトガル170ナザレ

未亡人は黒一色だけど、既婚者は7枚重ねのスカートを履いて生活していて、漁に出た夫が帰ってくる1週間前から1日1枚ずつ脱いでいくのだとか…。
イヤイヤ、色っぽい話ではなくて、最後の1枚になった時に無事に漁から帰ってくることを願ってという事だからねヽ(´o`;

                              つづく
                              VOL.31




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ポルトガル親子旅行Vol.29 世界遺産『アルコバッサ修道院』

2015/ 12/ 17
                 
バスに戻って、さらに北へ向かうこと約30分。
『アルコバサ』という町に到着しました。

ポルトガル153アルコバッサ

アルコア河とバサ河が交わる場所にあるために名付けられた小さな町で、アズレージョ壁の家が並んでいて、可憐な雰囲気♪

ポルトガル156アルコバッサ

この町の中心は『4月25日広場』。周辺にはカフェや土産物屋、ホテルが集まり、遠くにアルコバサ城が見えます。

ポルトガル154アルコバッサ

広場に面して立つ『アルコバッサ修道院』は、『サンタマリア修道院』とも呼ばれるシトー派の修道院。

ポルトガル155アルコバッサ

12世紀初頭、イスラム軍からの国土回復運動(レコンキスタ)に協力したシトー派修道会に感謝して、ポルトガル建国の父アフォンソ1世が建造した修道院です。

ポルトガル157アルコバッサ

ポルトガル最古のゴシック様式ということですが……、
ファサードは18世紀にバロック様式に改装されたもの。

ポルトガル158アルコバッサ


質素・簡素をモットーとしていたシトー派の修道院だから、過剰装飾をしないように設計されているので、内部はとても質素なつくりになっています。

ポルトガル159アルコバッサ主祭壇もシンプル。

そして翼廊には一対の石棺が置かれています。
それは14世紀の出来事。アフォンソ4世の息子・ペドロ王子は政略結婚させられ、
その妻に同行してきた侍女イネスと激しい恋に落ち、結果イネスを暗殺され…
という、悲恋物語の主人公達が眠っているのです。

ポルトガル160アルコバッサ

6頭のライオンに支えられたペドロの石棺には、聖バーソロミューの生涯や幸せに暮らしていた頃の様子が描かれ、

ポルトガル161アルコバッサ

イネスの石棺には、キリストの生涯を表した彫刻で飾られています。
足を向け合う形で置かれているのは………、
最後の審判で復活して起き上がった時見つめ合えるように、だって♥

                              つづく
                              VOL.30




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ポルトガル親子旅行Vol.28 中世の面影たっぷり♪『オビドス』

2015/ 12/ 10
                 
そしてリスボン5日目は現地発着ツアーに参加します。
世界遺産『バターリャ修道院』、『アルコバッサ修道院』と『オビドス』、
『ナザレ』という町、そして聖母マリアが現れたという聖地『ファティマ』と、
リスボン近郊の見どころをバスでぐるっと巡るツアー♪

オビドス1

最初に目指したのは「谷間の真珠」と呼ばれる、小さな村『オビドス』。
リスボンから北へ約80km、ローマ時代の城壁に囲まれ、石畳の細い道にお花で
飾られた白い家々が並ぶ、中世の姿を今に残した可愛らしい村です。

ポルトガル146オビドス

村の入口は、ムーア人に支配されていたイスラム時代に造られたという
「ポルタ・ダ・ヴィラ」と呼ばれる城門。

オビドス2アズレージョ

ポルトガル148オビドス

門の中はアズレージョで飾られ、おばあさんがレース編みをしながら手作りの
お土産を売っていました。

ポルトガル152オビドス

12世紀、アフォンソ・エンリケス(初代ポルトガル王アフォンソ1世)によって
ムーア人の支配が終わった後、村は再建されたということ。

ポルトガル145オビドス

13世紀には、この地を訪れたイザベル王妃が村の可愛さに魅せられてしまい、
デニス王がプレゼントしたという事で、19世紀までポルトガル王妃の直轄地と
され『王妃村』として栄えたらしいです。

ポルトガル149オビドス

さて、オビドスの名物はサクランボのお酒「ジンジャ」。
これをチョコレートの器に入れたものが、1ユーロで売られています。

ポルトガル150オビドス

試飲するために3つ買ったところ……、母は言いました。
「Pちゃん、中のお酒を飲んじゃって♪」
変換すると
「このサクランボ酒の味がついたチョコレートを食べたいから、一気に飲め!」
ということです(・・;)

これってチョコレートをかじりながら、ちびちび飲むようなお酒なんじゃない?
と思いながら、一気に飲みました。ええ、母のために…。ええ。

                              つづく
                              VOL.29


オビドス3




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ポルトガル親子旅行Vol.27 『発見のモニュメント』

2015/ 12/ 03
                 
ポルトガル133インペリオ広場

ジェロニモス修道院を背にしても素敵な風景♪
道路には、車だけでなく馬車と路面電車(市電15番)も走っています。

ここから真っ直ぐテージョ川に向かって行くと次の目的地『発見のモニュメント』
に着くけど、約500mという距離は母にとってタクシー圏内。
途中の庭園で休憩すれば何とかなるさと、歩いて行くことにしました。

ポルトガル134インペリオ広場

ということで、こちらは『インペリオ広場』。
大きな噴水と手入れの行き届いた緑が美しい庭園です。

ポルトガル135インペリオ広場

そして噴水の向こうにジェロニモス修道院という、絵になる風景が!!
タクシーに乗って目的地へ行くのはラクだけど、歩かないと見ることが出来ない
景色ですね。

ポルトガル136発見のモニュメント

庭園を抜けて目の前に『発見のモニュメント』が見えてきましたよ〜ヽ(^0^)ノ
しかし列車の線路があるため、地下をくぐって行かないと向こう側へ行けません。

ポルトガル137発見のモニュメント

発見のモニュメントは、1960年にエンリケ航海王子の500回忌を記念して
建てられたもので、高さ52m。

ポルトガル138発見のモニュメント西西側

ポルトガル139発見のモニュメント東東側

帆船の先頭にエンリケ航海王子が立ち、ヴァスコ・ダ・ガマ、マゼラン、
フランシスコ・ザビエル、カモンイス等々、大航海時代に活躍した人々が
新天地を目指して船出しようとしています。

ポルトガル140発見のモニュメント川側から眺める

エレベーターで頂上まで行けるらしいけど、母はクタクタ。500m先にある
『ベレンの塔』まで歩くのも無理そうなので、ホテルに帰ることにしました。

ポルトガル141ベレンの塔ベレンの塔

とは決めたものの……、
タクシーに乗ったら元気になったお母様が「お土産を探したいわねぇ〜」と…。

ポルトガル142フォークダンス

『フィゲイラ広場』でタクシーを降りたら、子供も大人も踊ってます(*^▽^*)
可愛らしい民族衣装ですね。
                              つづく
                              VOL.28



ポルトガル143発見のモニュメント


☆ベレンの塔 → ポルトガル親子旅行Vol.36
☆現地発着ツアー → 世界の仲間と巡る旅☆ジュロニモス修道院も入場!リスボン半日市内観光ツアー<英語混載ツアー/午前・午後/リスボン発> by Cityrama






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