マカオ親子旅行Vol.12 世界遺産観光の拠点『セナド広場』
2017.01.04 00:39|2016年8月マカオ|
波模様の石畳が敷かれた賑やかな商店街を歩いて『セナド広場』へ。
聖ドミニコ教会から1〜2分歩くと広場が見えてきます♪
石畳といい、建築物といい、確かにヨーロッパ風ではあるけれど、
もうすぐ中秋節だからか?セナド広場の真ん中にド派手な中国風オブジェが…。
せっかくの雰囲気が台無しなんですけど〜ヽ(´o`;
仁慈堂大楼
そしてセナド広場の左手にあるのが、世界遺産『仁慈堂大楼』。
ネオクラシック建築にポルトガルならではのマヌエル様式が加えられた、
白亜の美しい建物で、アジアで最初に創設された慈善福祉団体の施設です。
2階は博物館になっていて、宗教関係の美術品や古文書を展示。
民政總署大楼
正面に建つのは世界遺産『民政總署大楼』。
1784年にマカオで最初に建てられた地方自治局の建物で、
民政總署大楼
入口から中庭に続く階段が見どころ。壁の”アズレージョ”が見事です。
中庭のアズレージョ
アズレージョというのは装飾タイルのこと。ムーア人からスペイン経由で
16世紀にポルトガルに伝わり、ポルトガルを代表する芸術になりました。
民政總署大楼
中庭にもアズレージョの壁とルイス・カモンイスの胸像がありますが、
世界遺産だからと期待してはいけません。ほとんど普通の中庭なので(・・;)
しかもこちらも今回は品のない色使いの飾り物が派手に飾られています。あーあ。
2階は図書館になっていて、ポルトガルの古書が所蔵されているとのこと。
セナド広場
マカオの世界遺産『マカオ歴史市街地区』は、22の歴史的建造物と8ヶ所の
広場を含む地域。ほとんどがここセナド広場を中心に半径1km以内に
点在しているので、今日は北側を巡ってみました。
セナド広場
聖アントニオ教会→カモンイス広場→ナーチャ廟→旧城壁→聖ポール天主堂跡
→イエズス会記念広場→聖ドミニコ教会→聖ドミニコ広場→仁慈堂大楼→
民政總署大楼→セナド広場
と、半日で11ヶ所の世界遺産観光!?
圧倒されるほど素晴らしいものはなく、がっかりする事の方が多いけど、
たくさんあるのでスタンプラリー感覚で一つずつ制覇していくのは結構面白い
のです。若者なら1日で30ヶ所巡ることも可能なので、チャレンジしてみては?
つづく
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☆☆☆世界遺産『マカオ歴史市街地区』☆☆☆
ギア要塞 聖ポール天主堂跡 聖ドミニコ教会 民政總署
媽閣廟 港務局 鄭家屋敷 聖ローレンス教会 聖ヨゼフ修道院及び聖堂
ドン・ペドロ5世劇場 ロバート・ホー・トン図書館 聖オーガスティン教会
三街会館 仁慈堂 大堂 盧家屋敷 ナーチャ廟 旧城壁 モンテの砦
聖アントニオ教会 カーザ庭園 プロテスタント墓地
セナド広場 リラウ広場 聖オーガスティン広場 バラ広場 大堂広場
聖ドミニコ広場 イエズス会紀念広場 カモンイス広場
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