アジアクルーズ乗船記Vol.03 『ランカイフォンホテル@ガウユーフォン』in香港
2023.01.20 13:14|2020年1月アジアクルーズ|

クルーズ前泊先に選んだ香港のホテルは『ランカイフォンホテル@ガウユーフォン(蘭桂坊酒店@九如坊)』。香港では珍しいバルコニー付きのお部屋を探していて見つけた4つ星ホテルで、ひょろ長い33階建てのブティックホテルです。(外観写真はVol.2)

上湾駅300m、中環駅400m、香港駅700mと、電車駅まで徒歩圏内。さらにソーホーやハリウッドロード、ランカイフォン、フェリー乗り場などへ徒歩10分以内で行けるという香港観光に便利な立地に立っていて、観光にもビジネスにも使えます。

予約したお部屋はハーバービュースイート。扉を開けるといきなりリビングエリアで、突然小さなソファーとテーブルが置かれていて驚きました。

スイートルームといっても39㎡。ゆったりのんびりというような広さはありませんが、ベッドルームとリビングルームが分かれているので使いやすいです。

テーブルの上にはワインとワイングラス、フルーツ、水、茶器、湯沸かしポットがずらりと並んでいて、サービス満点。

冷蔵庫の上にテレビが置かれ、ライティングディスクの上に扉があったので開いてみたら鏡でした。

そして窓の先はバルコニー。小さなバルコニーだけど、イスとテーブルが設置されています。

香港の高層建築物からの眺望は天気が悪いときにはとても怖ろしい景色。高所が怖いので足がすくみます。晴れていれば高層ビルの谷間にビクトリア湾を望むとても素敵な風景を眺めることができるでしょう。

リビングにはちょっとした廊下があって(無駄なスペースなのだけど)ベッドルームに続いています。


ベッドルームはシンプルでベッドとテレビ、クローゼットのみ。

ベッドの横にバスルームがあります。東洋風に装飾された木製の扉を開けると、バスタブと洗面台とトイレが狭い空間にきっちり収納され、ワンルームマンションのシステムバスのよう。

固定されているシャンプー類は、イギリスのスキンケアブランドELEMISのものです。可動式のシャワーとレインシャワーも備わり、腰湯程度だけどバスタブ付き。広くてシャワーだけのバスルームより狭くてもバスタブ付きの方が断然うれしいのでモンクは言いません。歯ブラシやヒゲ剃り、綿棒なども完備。スリッパもあり、バスローブがふわふわしていたことも好印象でした。

施設のおすすめポイントは4階にあるブリーズラウンジ。
名前の通り、そよ風を感じることができるオープンエアの部分があり、ゆったりとしたソファーとテーブルが設置されていて、コーヒー・紅茶、水とおやつ、フルーツが並んでいて自由に寛げる場所になっています。


夕方にはワインも提供されて、開放的な喫煙所もあるし、宿泊客なら誰でも利用できるという格差のない設定が良いところ♪宿泊費が高額な香港でこのようなスペースがあるホテルだということを知っていれば、19㎡の一番安い客室でも満足できるのではないかと思いました。

また、小さいながらフィットネスセンターもあり24時間利用可能。

レストランは朝食用以外に広東料理レストラン『セレブリティキュジイーヌ』が入っています。なんとミシュラン1つ星を連続受賞しているという有名店。春節だったからか、予約客以外は受け付けないと言われて入店できませんでした。残念。
1フロア7室33階建てというマンションを改造したようなホテルだったけど、香港ならではの客室を体験できたので不満はありません。2泊以上だったならもっとゆったり過ごせるホテルを選んだとは思うけど…。バルコニー付きの客室があるというだけでなく、エクスペディアの『VIP Access提携ホテル』に指定されていたこともこのホテルを選んだ理由の一つで、寝るだけの1泊だったからこそ知ることができたホテルでした。常宿にしたいとは思わないけど、香港でチョコッと泊まる候補にランクイン。クルーズ前の1泊に最適なホテルです。
つづく
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