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category - 2010年9月南イタリア

南イタリア親子旅行Vol.79 ヴァチカン美術館『ラファエロの間』

2012/ 03/ 14
                 
そして『ヘリオドロスの間』は修復中。
あっ、でも少しだけ観ることができました…。

ローマ048ヴァチカン・ヘリオドロスの間

『ヘリオドロスの追放』
旧約聖書外典にある物語りを題材にした作品で、エルサレムのソロモンの神殿から
宝を盗もうとしたヘリオドロスが馬に踏みつぶされそうになっているーーー
という場面を描いたものなのですが、右端の大事な部分が隠されていたので、
ちょっとマヌケな写真になっちゃってます。

ローマ049ヴァチカン・ヘリオドロスの間

この光景はユリウス2世が外国軍を追い払った事実を暗示しているということで、
左端には見物している教皇ユリウス2世の姿もあります。

続いて『コンスタンティヌスの間』へ。
ここはレセプションや公式行事のために作られた、一番広い部屋。
キリスト教を最初に公認したローマ皇帝・コンスタンティヌスの物語りを通して、
異教に対するカトリック教会の勝利を語っているということです。
ラファエロの死後、弟子のジュリオ・ロマーノとフランチェスコ・ペンニに
よって完成された部屋なので、ラファエロが携わったのは構想だけだとか。

ローマ050ヴァチカン・コンスタンティヌスの間

『ミルヴィオ橋の戦い』
312年10月28日、コンスタンティヌス帝がマクセンティウス帝を倒した
ミルヴィオ橋の戦いの場面。
この勝利により、ローマ帝国によるキリスト教迫害が終わりました。

ローマ051ヴァチカン・コンスタンティヌスの間『コンスタンティヌス帝の洗礼』

ローマ052ヴァチカン・コンスタンティヌスの間天井画

以上でラファエロの間の4室は終了。
振り返れば……、ラファエロの作品を観たのは『署名の間』だけです。
『ボルゴの火災の間』は下絵だけだというし、『コンスタンティヌスの間』は
構想だけ!『ヘリオドロスの間』にも2点あるらしいけど、修復中だったし……。

ラファエロがこの仕事を引き受けたのは25歳の時で、最初に取りかかったのが
『署名の間』だったということ。その若さで、4部屋の大きな壁を飾る絵画の
構想を練るだけでもすごいことだと、感心しました。
ラファエロが天才だと言われる理由が、少しわかったような気がします。

                                つづく
                                VOL.80




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